入院2日目。

恐怖の2日目スタートです。

 

今日口にできるのは、

アルジネードウォーター150ml✖️4本、

水、茶、スポーツ飲料、

のみ。

絶食です。

 

朝イチでシャワー浴びて、身体を綺麗にします。

そして点滴開始。

初めて知ったけど、手術用の点滴って通常より針が太くて長いのね、、

 

次に

『 今日一日かけて腸をからっぽにしていきます。』

 

ということで、

絶食だけでなく、下からもじゃんじゃん出します。

 

『じゃぁコレ飲んでくださいね、頑張って!』

とナースさんから渡されたのは、

爽やかなエールと透明な液体の下剤。

 

その液体の量、なんと、1リットル!!

下剤った錠剤じゃないのね、てか 多くない?

 

これを1時間かけて飲みます。

下剤の効果を出すためにも、一気に飲みきるんじゃなく、きちんと1時間かけて飲む。

その間だけは、他のものは決して口にしてはいけない。

(後で知ったんだけど、過去はこれ2リットルだったんだって!ひょえーー!)

 

そこで私は作戦をたてました。

250mlを15分で飲む✖️4セット

 

、、いやいや恐怖とかいっといて、

はーん、そんだけ?盛りすぎやろ〜

 

って思ったでしょ!

 

、、キツかったんですよ、、、私にとっては!!

普段からそんな一気に水分取ることないので、飲むこと自体が苦痛。

しかもマズイ。(すみません)

 

500mlでうっぷ、、、

え、もう15分!?まだ半分残ってんねんけど!みたいな。 その繰り返し。

 

もお何も考えずに液体を身体に流し込むことだけに集中しました。

 

お話では、下剤が効いてくるのは1時間後ぐらいということでしたが、

私の場合、

飲み始めてすぐ、10分に一回のペースで尿意に襲われ、

45分経った頃、腸が攻撃を受け始めました。

 

1時間後にはトイレから出れませんでした。

 

たまにトイレから出ると、

私のただならぬ様子を見て現状を理解したベテラン掃除おばちゃんが、

 

『 ペーパーは優しくね、お尻にそっとよ』

 とアドバイスくれました。

ありがとうベテラン掃除おばちゃん。

 

そのおかげもあり、

やっと(まずい)下剤を飲みきってベットに戻ったら、

笑顔のナースさんが待ち構えていて、

 

『よし、次は500mlの水を30分で飲んでね、がんばって!』

と。

 

 

渡されたお水をトイレに持ち込み、

飲み始めた私。

一口のんで思ったことは、

 

お水って、なんて美味しいの!!

 

でした。

 

口かから飲んで、すぐに出す。

飲みながら出す、

汚い話やな、ホントすみません。

 

この日は、ずっとトイレと友達でした。

 

 

そして、

消灯30分前、

ナースさんが私のところにやってきて、

 

『今日はお疲れ様でした!大丈夫?

じゃぁあともう一撃いれるからね。がんばって!』

 

ナースさんは私に、

衝撃の言葉と、爽やかなエールと、謎の赤い錠剤を手渡して、

去って行きました。

 

私は寝れるのでしょうか??

f:id:sachiko10:20170308210553j:image